■概要
有期契約労働者の通算契約期間・更新回数、無期転換権の発生を効率的に管理
2024年4月から労働条件明示のルールが次のように変更になります。
�，垢戮討力�働者に対し、労働契約の締結時と有期労働契約の更新時に、就業の場所、業務の変更の範囲を明示
�⇒�期契約労働者に対し、有期労働契約の締結時と更新時に、更新上限の有無と内容等を明示
�Ｍ�期契約労働者に対し、無期転換ルールに基づく無期転換申込権が発生する契約の更新時に、無期転換申込機会、無期転換後の労働条件等を明示
特に有期契約労働者では、通算契約期間や更新回数の上限を設定した場合に、今回締結しようとしている契約が、その設定した期間や回数に対し、どのくらいの期間や回数の契約を更新しているのかといった管理が必要になります。
また、複数の契約期間を足して通算契約期間を算出するには、単純に足すわけにはいかず、日数は30日で1ヶ月とするように計算しなければなりません。
無期転換申込権の発生では、原則5年となっていますが、例外的な人の管理も必要となります。
無期転換申込権の発生は、契約期間と契約期間との間に無契約の期間がある場合には、クーリング（通算契約期間のリセット）も考慮して通算契約期間を判断しなければなりません。
このように、有期契約労働者の更新管理は複雑になっており、効率よく管理できる手法が必要となります。
そこで、この商品では、契約期間等必要となる情報を入力するだけで、次のようなことができるようになっています。
１．有期契約労働者の契約更新管理
更新時に必要な契約期間、労働条件、就業場所、業務の変更範囲などを明確に管理。
２．1回の契約の上限管理
通算契約期間や更新回数の上限を設定し、それに対する現在の契約状況を照会。
３．通算契約期間の管理
複数の契約期間を合計し、30日を1ヶ月とする計算方法で通算期間を算出。
４．クーリングの管理
契約期間間の一定期間以上の空白がある場合の通算契約期間のリセット（クーリング）を管理。
５．無期転換申込権の発生管理
無期転換申込権の発生を判断し、例外的なケースも含めて管理。
６．労働条件通知書の作成
入力された各契約の必要事項を反映させた労働条件通知書を別シートに生成（印刷可能）。フルタイム勤務者用と短時間用の2種類に対応。
これらの機能は、使い慣れたExcelファイルで操作できるため、複雑な操作を必要とせず、直感的かつ効率的に管理が可能です。制限事項の超過時にはアラートが表示され、必要な修正が容易に行えるようになっています。
■詳細
［主な機能］
・有期契約労働者の契約更新管理
・1回の契約の上限管理
・通算契約期間の管理
・クーリングの管理
・無期転換申込権発生の管理
・労働条件通知書の作成
［収録ファイル］
有期契約更新管理（一般用労働条件通知書）ファイル（Excel）
有期契約更新管理（短時間用労働条件通知書）ファイル（Excel）
【ご注意】
本商品について
本商品はインターネットを利用して書式等をダウンロードする商品となります。本商品をご使用いただく為には、お使いのコンピュータが以下の要件を満たしている必要があります。ご利用を開始する前に必ずご確認ください。
お使いのコンピュータの環境がご不明の場合は、コンピュータ付属のマニュアルをご覧になるか、販売店もしくはコンピュータメーカーまでお問い合わせください。
※商品をダウンロードできる期間は初回登録時から１年間となります。この期間内に必ず商品をダウンロードしてください。
※初回登録時から１年を経過するとダウンロードページへアクセスできなくなりますのでご注意ください。
※CD/DVDドライブが無くても、専用URLからアクセスしてダウンロードすることができます。
ソフトウェア要件
●Microsoft Windows10/11日本語版
●Microsoft Edge 44、Google Chrome 80、Safari 12以上で最適化されています。
●Microsoft Excel 2019/2021
ハードウェア要件
●ＣＰＵ 1GHz以上推奨
●メモリ RAM1GB以上推奨
●空きディスク容量 200MB以上推奨
●モニタ 解像度1280ドット×768ドット以上推奨
●プリンタ Windows対応のプリンタを推奨
●本商品は、令和6年3月１日現在の関係法令の規定に基づいて作成しています。法令の改正等によっては掲載内容に変更が生じる場合があります。なお、改正の内容によっては使用することができなくなる場合がありますので、予めご了承ください。
●このソフトについては、標準的な上記ソフトウエア環境、ハードウエア環境での動作確認を行っておりますが、他社のソフトウエアがインストールされている環境では、まれに正常な動作が妨げられる場合があります。
●インターネットへの接続および電子メールを受信できる環境が必要です。
